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小児矯正はいつから始める?メリットと適切なタイミングを解説

「このままで大丈夫?」と気になったら──小児矯正を始めるタイミングとそのメリットとは

 

お子さんの歯並び、気になっていませんか?
「前歯がガタガタしている」
「下の歯が前に出てきた気がする」
「受け口のような噛み方をしているかも…」
成長とともに「そのうち治るだろう」と様子を見てしまいがちですが、実は子どもの頃だからこそできる矯正治療があることをご存じですか?
今回は、川越ワイズ歯科・矯正歯科が考える小児矯正の重要性とメリットについて、わかりやすく解説していきます。

 

なぜ小児矯正が大切なのか?~大人の矯正とは何が違うのか~

矯正治療と聞くと「歯並びを整えるもの」とイメージされる方が多いかもしれません。もちろんそれも大事な目的ですが、小児矯正にはそれ以上に重要な“あごの成長をコントロールする”という役割があります。
大人の矯正は「できあがった骨格の中で歯を並べる」治療ですが、小児矯正は「成長中の骨格を整える」ことが可能です。そのため、歯並びだけでなく噛み合わせや顔のバランスに良い影響を与えることができるのです。

 

小児矯正の主なメリット

1. 骨格の問題を早期にコントロールできる

出っ歯や受け口、左右の顔の非対称など、骨格的なズレは成長期にアプローチすることで改善しやすくなります。大人になってからでは手術が必要になる場合でも、子どものうちなら自然な成長を利用して整えることが可能です。

 

2. 将来の矯正がスムーズに

小児矯正によってあごのスペースを確保できると、永久歯が正しい位置に生えやすくなり、大人の矯正が不要または短期間で済むこともあります。結果的に費用や治療期間の負担を軽減できる可能性もあります。

 

3. コンプレックスの早期改善

「歯並びが気になる」「友だちに指摘された」など、歯並びはお子さんの自己肯定感や人前での自信にも影響します。小さいうちに整えることで、笑顔や会話に自信を持てるようになります。

 

小児矯正の対象年齢と治療内容

小児矯正は、大きく「1期治療」と「2期治療」に分かれます。

 

▶ 1期治療(5〜10歳頃)

主にあごの骨のバランスや成長を整えることを目的に、床矯正装置や拡大装置などを使用します。この時期はまだ乳歯と永久歯が混ざっている「混合歯列期」で、骨の柔軟性があるため、骨格の改善に最も適したタイミングです。

 

▶ 2期治療(中学生以降)

永久歯がすべて生えそろってから行う、ワイヤー矯正やマウスピース矯正(インビザラインなど)が中心になります。1期治療で土台が整っていれば、2期治療が必要なくなる場合もあります。

 

小児矯正は「早ければいい」わけではない

「うちの子は何歳から始めるべき?」というご質問をよくいただきますが、年齢よりも“お口の状態”で判断することが重要です。
たとえば、

明らかに歯が重なっている

 

指しゃぶりがやめられない

 

口呼吸をしている

 

発音がはっきりしない

こうしたサインがある場合は、一度歯科医院での診断を受けることをおすすめします。

 

まとめ|お子さんの未来の笑顔のために、今できることから始めましょう

小児矯正は、ただ見た目をきれいにするためだけのものではありません。あごの成長を整え、噛む力や呼吸・姿勢にも良い影響を与える大切な治療です。
「歯並び、ちょっと気になるけど様子を見ようかな…」
「相談だけでもしてみたいけど、まだ早いかも…」
そんな風に迷っている保護者の方こそ、今が行動のチャンスです。
川越ワイズ歯科・矯正歯科では、小児矯正に詳しい歯科医師が丁寧にカウンセリングし、お子さま一人ひとりに最適なタイミングと方法をご提案します。
大切なお子さんの未来の笑顔を守るために、まずはお気軽にご相談ください。

 

 

 

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川越ワイズ歯科・矯正歯科

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