審美治療

症例紹介

患者様  30代女性
執刀医  福澤将豪
治療内容  上顎左右側切歯 
 ラミネートベニア
治療期間  2回
費用  180,000円 (当時)
治療に対するリスク  歯をほとんど削らないで治療ができる。 
 予期せぬダツリが起こる可能性のある。
患者様  30代女性
執刀医  福澤将豪
治療内容  上顎左右側切歯 
 ラミネートベニア
治療期間  2回
費用  180,000円 (当時)
治療に対する
リスク
 歯をほとんど削らないで
 治療ができる。
 予期せぬダツリが起こる
 可能性のある。
患者様  40代女性
執刀医  福澤将豪
治療内容  上顎左側切歯〜右側側切歯
 ジルコボンドブリッジ
治療期間  3回
費用  360,000円 (当時)
治療に対するリスク  歯を沢山削る。
 土台となる歯にトラブルが起きた時は壊して外さなければいけない。
患者様  40代女性
執刀医  福澤将豪
治療内容  上顎左側切歯〜右側側切歯
 ジルコボンドブリッジ
治療期間  3回
費用  360,000円 (当時)
治療に対する
リスク
 歯を沢山削る。
 土台となる歯に
 トラブルが起きた時は
 壊して外さなければいけない。

審美歯科とは?|健康と美しさを両立する治療

審美歯科が目指す「美しさ」と「機能性」

審美歯科は、単に見た目を美しく整えるだけの治療ではありません。美しい見た目と、しっかりと噛める機能を両立させることを目指す診療分野です。歯の色、形、並びを美しく整えることはもちろん、咀嚼機能や発音機能を正しく保つことも審美歯科の重要な目的の一つです。たとえばセラミックによる被せ物を行う際、見た目を優先しすぎて噛み合わせを無視してしまうと、顎関節症や咀嚼障害の原因になる恐れがあります。そのため、審美歯科では見た目だけでなく、噛み合わせや口全体の機能バランスを考慮して治療計画を立てるのが特徴です。見た目と機能の両方を兼ね備えた治療を行うことで、長期的なお口の健康維持にもつながります。

美しさだけではない、噛み合わせ・健康への配慮

審美歯科治療では、歯の美しさと同時に「噛み合わせ」の調整も極めて重要なポイントとなります。噛み合わせが乱れると、歯や顎だけでなく、肩こりや頭痛、姿勢のバランスにまで悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、審美歯科に力を入れている川越ワイズ歯科・矯正歯科では、セラミック治療やラミネートベニアなどの審美治療においても、必ず噛み合わせを丁寧にチェックし、微調整を行いながら治療を進めています。また、金属アレルギーを引き起こす可能性がある金属を使わない「オールセラミック」素材を積極的に採用しており、体への優しさにも配慮しています。見た目が美しいだけでなく、体全体の健康を考えた審美治療をご提供することが当院のこだわりです。

一般歯科との違いとは?

 一般歯科と審美歯科の違いは、治療の目的にあります。一般歯科は、むし歯や歯周病などの病気を治療し、機能を回復させることを主な目的としています。一方、審美歯科は、単なる機能回復にとどまらず、「より美しく」「より自然に」見えることを重視します。たとえば、むし歯治療後に使用される素材も、一般歯科では銀歯(保険適用の金属)が選択されることが多いですが、審美歯科では、透明感のあるセラミックやジルコニアといった見た目の美しさに優れた素材を選ぶことができます。また、歯の色や形の微細なデザインにもこだわり、患者様一人ひとりのお顔や口元に調和するように仕上げるのが審美歯科の特徴です。さらに、治療前にシミュレーションを行い、仕上がりをイメージしながら治療を進める点も、一般歯科とは異なる大きなポイントといえるでしょう。

審美歯科を受けるメリットとデメリット

見た目の自信とQOL(生活の質)向上

審美歯科治療の最大のメリットは、何といっても「見た目の自信」を手に入れられることです。

歯の色や形、並びが整うことで、笑顔に自信が持てるようになり、自然とコミュニケーションの場でも積極的になれる方が多くいらっしゃいます。また、口元の美しさは第一印象にも大きな影響を与えるため、ビジネスシーンやプライベートでも好印象を与えやすくなります。見た目が整うことにより、「人前で笑えない」「写真に写るのが嫌」というストレスから解放され、生活の質(QOL)が大きく向上する効果が期待できます。さらに、適切な噛み合わせや健康的な歯ぐきを維持できるため、単なる見た目以上に、長期的なお口の健康にも良い影響をもたらします。

デメリットとして知っておきたい注意点

審美歯科には多くのメリットがありますが、事前に知っておきたい注意点も存在します。まず、審美治療の多くは保険適用外の自費診療となるため、治療費が比較的高額になりやすい点が挙げられます。また、セラミック素材などは天然歯に近い美しさを持つ一方で、強い衝撃に弱いという性質もあるため、適切なケアや定期的なメンテナンスが必要です。さらに、審美歯科治療は治療の設計段階での精密な診断と計画が求められるため、技術力や経験豊富な歯科医師を選ぶことが極めて重要になります。こうしたリスクを正しく理解し、信頼できる歯科医院でカウンセリングを受けた上で治療を選択することが、後悔しないためのポイントです。

メリットを最大化するために大切なポイント

審美歯科の効果を最大限に引き出すためには、いくつかのポイントがあります。まず重要なのは、患者様自身の希望と治療の現実的なゴールをすり合わせることです。理想のイメージを歯科医師としっかり共有し、自分に合った治療法を選択することが成功への第一歩となります。また、審美治療は「治療して終わり」ではなく、治療後のメンテナンスが非常に重要です。美しい状態を長く維持するために、定期的なクリーニングや噛み合わせチェックを続けることが欠かせません。さらに、治療前に歯ぐきの健康状態を整えておくこともポイントです。健康な歯ぐきが土台にあることで、セラミックやラミネートベニアなどの治療結果がより美しく、長持ちすることにつながります。川越ワイズ歯科・矯正歯科では、患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療計画を立て、美しさと健康の両方を長期的にサポートしています。

審美歯科は保険適用できる?|自費との違いを解説

保険が適用される条件とは?

基本的に、審美歯科治療の多くは保険適用外(自費診療)となります。ただし、一部例外も存在します。たとえば、むし歯治療後に被せ物をする際、機能回復を目的とした金属製のクラウン(銀歯)は健康保険が適用されます。また、前歯に限り、保険適用内で使用できる「硬質レジン前装冠(表面が白い被せ物)」も選択可能です。しかし、これらはあくまで「最低限の機能回復」を目的としており、色味や透明感、自然な形態など「見た目の美しさ」までは考慮されていません。したがって、より自然な仕上がりや美しさを求める場合は、保険適用外の審美歯科治療を選ぶ必要があります

自費診療ならではの自由度と選択肢

自費診療では、素材や技術に制限がないため、患者様の希望に合わせた幅広い選択肢が用意されています。たとえば、透明感が高く、天然歯に近い美しさを持つ「オールセラミッククラウン」や、耐久性と審美性を兼ね備えた「ジルコニアクラウン」など、多彩な素材から選択可能です。また、形態や色調を細かくカスタマイズできるため、お顔全体のバランスに合わせたオーダーメイドの仕上がりが期待できます。さらに、接着技術や形成技術にも自由度があるため、より歯を削る量を少なく抑えた治療や、噛み合わせを繊細に調整した治療が実現できるのも自費診療のメリットです。自費治療ならではのクオリティを求める方には、非常に大きな魅力となるでしょう。

「費用」と「仕上がり」のバランスを考える

審美歯科治療を検討する際、最も悩まれるのが「費用」と「仕上がり」のバランスです。確かに自費診療は、保険治療に比べて初期費用が高くなります。しかし、長期的に見ると、耐久性やメンテナンス性の高さから、再治療のリスクが低減し、結果的にトータルコストが抑えられるケースも少なくありません。たとえば、保険適用の銀歯が数年で劣化・再治療となるのに対し、適切なメンテナンスを行ったセラミッククラウンは10年以上、美しい状態を維持できることもあります。また、見た目の自然さはもちろん、金属を使わないことで歯ぐきの黒ずみ(メタルタトゥー)リスクも回避できるため、将来にわたって口元の美しさを守れるという大きなメリットも見逃せません。治療のゴールを明確にし、自分にとって最適な選択肢を見極めることが、満足度の高い審美治療につながります。

セラミック治療の種類|あなたに合った選択肢

オールセラミッククラウンとは

オールセラミッククラウンとは、すべてセラミック(陶材)素材で作られた被せ物のことを指します。金属を一切使用していないため、天然歯に近い透明感や自然な色調を再現できるのが最大の特徴です。特に、前歯のように目立つ部位にはオールセラミックが適しており、笑ったときや話したときにも周囲に違和感を与えず、美しい仕上がりを実現できます。また、金属アレルギーの心配がない点や、経年による歯ぐきの黒ずみ(メタルタトゥー)が起こらない点も、大きなメリットです。オールセラミックは強度と審美性を兼ね備えた素材ですが、強い衝撃に対しては割れやすい傾向もあるため、噛み合わせや使用部位によっては注意が必要です。川越ワイズ歯科・矯正歯科では、患者様の噛み合わせや生活スタイルを考慮しながら、最適な素材選びをサポートしています。

ハイブリッドセラミックとの違い

ハイブリッドセラミックとは、セラミックとレジン(樹脂)を混ぜ合わせた素材で作られる補綴物です。オールセラミックに比べて柔軟性があり、噛み合わせの衝撃を適度に吸収できるため、対合歯(噛み合う相手の歯)への負担が少ないという利点があります。また、コスト面でもオールセラミックよりやや安価に設定されているため、経済的な理由で審美治療を検討している方にも選ばれやすい素材です。ただし、耐久性や色調の再現性においてはオールセラミックに劣る部分があり、経年とともに多少の着色や劣化が生じることもあります。そのため、前歯など審美性を特に重視する部位にはオールセラミック、奥歯など強度やコストパフォーマンスを重視する部位にはハイブリッドセラミックと、使い分けることが効果的です。川越ワイズ歯科・矯正歯科では、患者様一人ひとりのご希望や口腔内の状況に応じて、最適な素材をご提案しています。

部分的な修復に適したセラミックインレー

 セラミックインレーとは、むし歯で失われた歯の一部を修復する際に使用される部分的な詰め物です。銀歯と違い、セラミックインレーは天然歯に近い白さと透明感を持っているため、治療した箇所が目立たず、自然な仕上がりが得られます。また、セラミック素材はプラーク(歯垢)が付着しにくい性質を持っているため、むし歯や歯周病の再発リスクを低減できるメリットもあります。特に、小さなむし歯や、比較的浅いむし歯に対しては、削る量を最小限に抑えながら治療できるため、歯の寿命を延ばす観点からも有効です。一方で、広範囲にわたる損傷の場合や、噛み合わせが強くかかる部位では、クラウン(被せ物)による補強が推奨されることもあります。川越ワイズ歯科・矯正歯科では、むし歯の進行度や噛み合わせの状態を精密に診断し、セラミックインレーが適しているかどうかを慎重に判断した上で治療を進めています。

セラミックの寿命と長持ちさせるためのポイント

セラミックの耐久年数はどのくらい?

セラミック治療における耐久年数は、一般的に10年程度とされています。ただし、これはあくまで目安であり、患者様のお口の使い方やメンテナンス状況によって大きく左右されます。適切なケアが行われていれば、15年以上にわたって美しい状態を維持できるケースも珍しくありません。逆に、噛み合わせの強い負担や、歯ぎしり・食いしばりなどの癖がある場合、セラミックの表面に細かなヒビ(マイクロクラック)が入り、破損のリスクが高まることもあります。素材によっても差があり、ジルコニアなどの高強度セラミックはより長期間の使用に耐えやすい傾向があります。川越ワイズ歯科・矯正歯科では、患者様の噛み合わせや生活習慣に合わせた素材選びを提案し、長く安心して使っていただけるセラミック治療を心がけています。

長持ちさせるためのメンテナンス習慣

セラミックを長持ちさせるためには、日々のセルフケアと定期的な歯科医院でのメンテナンスが不可欠です。まず、自宅でのブラッシングでは、硬すぎない歯ブラシを使用し、歯とセラミックの境目を意識して丁寧に磨くことが大切です。また、歯間ブラシやデンタルフロスを活用して、歯と歯の隙間に汚れを残さないようにすることも重要です。さらに、3〜6ヶ月ごとの定期検診を受け、歯科医院でプロフェッショナルクリーニング(PMTC)を行うことで、セラミック表面の微細な汚れや歯石を除去し、清潔な状態を維持できます。特に、歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、ナイトガード(就寝時用マウスピース)を使用することでセラミックへの過度な負担を防ぎ、破損リスクを軽減できます。これらの積み重ねが、セラミック治療を長持ちさせる鍵となります。

修理や再治療が必要になるケースとは?

セラミックは非常に耐久性の高い素材ですが、使用中にトラブルが生じるケースもゼロではありません。よくあるのは、強い衝撃を受けた際に表面にヒビが入ったり、破折してしまうケースです。また、セラミック自体に問題がなくても、支台となる歯にむし歯が発生した場合には、セラミックを一度取り外して再治療が必要になることもあります。さらに、噛み合わせの変化により、セラミックにかかる力のバランスが崩れると、割れや欠けが生じやすくなる場合もあります。川越ワイズ歯科・矯正歯科では、万が一トラブルが起きた際も迅速に対応できる体制を整えており、修理・再製作のご相談にも丁寧に応じています。何か異変を感じたら、自己判断で放置せず、早めにご相談いただくことがトラブル拡大を防ぐポイントです。

ラミネートベニアとは?|前歯の美しさを整える治療

ラミネートベニアの基本と適応症例

ラミネートベニアとは、前歯の表面を薄く削り、そこに薄いセラミックシェルを貼り付けることで、歯の色や形、すき間を美しく整える治療法です。シェルの厚みはわずか0.5〜0.7mm程度で、自然な透明感を持つセラミックを用いるため、仕上がりは非常にナチュラルです。

歯を大きく削る必要がなく、比較的短期間で審美性を高めることができるのが大きな特徴です。

適応となるのは、前歯の色素沈着(ホワイトニングで改善できない変色)、すき間(すきっ歯)、

わずかな歯並びの乱れ、軽度の形態不良などです。ただし、重度のむし歯や歯ぎしりが強い方には適さない場合もあるため、事前の診査診断が重要です。

川越ワイズ歯科・矯正歯科では、患者様のお悩みやご希望に合わせて、最適な治療法をご提案しています。

セラミッククラウンとの違い

 ラミネートベニアとセラミッククラウンは、どちらも見た目を美しく整える治療法ですが、大きな違いは「歯をどれだけ削るか」にあります。

セラミッククラウンは、歯を全周にわたって大きく削り、全体を覆う形で被せ物を作るため、むし歯の治療後など歯のダメージが大きいケースに適しています。一方、ラミネートベニアは歯の表面のみを最小限に削るため、天然歯の健康な部分をできるだけ残したい方に向いている治療法です。

また、クラウンは噛み合わせの調整がしやすいため、噛み合わせに問題がある場合はクラウンが選択されることもあります。

審美性という観点では、どちらも非常に高いレベルの仕上がりが可能ですが、治療の目的や口腔内の状態によって最適な選択肢は異なります。

川越ワイズ歯科・矯正歯科では、歯の保存を最優先に考え、できる限り低侵襲な治療を心がけています。

ラミネートベニアが向いている人とは?

ラミネートベニア治療は、特に次のような方におすすめです。まず、前歯の色や形にコンプレックスを持っている方

たとえば、ホワイトニングでは改善できない変色歯や、すきっ歯が気になる方に非常に適しています。

また、歯並びは大きく乱れていないが、軽度の傾きやねじれを短期間で整えたいという方にも効果的です。

さらに、できるだけ自分の歯を削らずに審美性を向上させたいと考えている方にもラミネートベニアは適しています。

ただし、強い歯ぎしりや噛み合わせに問題がある場合、ベニアが割れるリスクがあるため慎重な判断が必要です。

カウンセリングや診査の結果、適応できない場合には、他の審美治療(セラミッククラウンなど)をご提案することもありますので、

まずはお気軽にご相談ください。

ホワイトニングの種類|目的に合わせた選び方

オフィスホワイトニングとは

オフィスホワイトニングとは、歯科医院で専用の薬剤と機器を用いて行うホワイトニング方法です。高濃度のホワイトニング剤を歯に塗布し、専用の光を当てて活性化させることで、短時間で歯を白くする効果が期待できます。一般的に、1回の施術でも効果を実感しやすく、特別なイベントや結婚式など、**「できるだけ早く歯を白くしたい」**という方に向いています。施術は歯科医師または歯科衛生士が行うため、安全性が高く、歯の状態に応じた適切な方法で進められるのも安心材料です。ただし、効果の持続期間は比較的短いため、白さをキープするには、一定期間ごとのメンテナンスや、ホームホワイトニングとの併用が推奨されることもあります。川越ワイズ歯科・矯正歯科では、患者様のご希望に応じて最適なオフィスホワイトニングプランをご提案しています。

ホームホワイトニングとは

ホームホワイトニングは、歯科医院で専用のマウスピースを作成し、自宅で低濃度のホワイトニング剤を使って行う方法です。ご自身のペースで少しずつ歯を白くしていくため、効果が現れるまでに1~2週間程度かかりますが、内部からじっくりと漂白が進むため、色戻りがしにくく、持続性が高いのが特徴です。オフィスホワイトニングに比べて即効性には欠けますが、自然な白さを目指したい方、忙しくてなかなか通院できない方に適しています。また、薬剤の濃度が抑えられているため、知覚過敏が心配な方にも比較的安心してご利用いただけます。川越ワイズ歯科・矯正歯科では、マウスピース作製時にフィット感を細かく調整し、漏れや不快感を最小限に抑えた快適なホームホワイトニングをご提供しています。

デュアルホワイトニングのメリット

 デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせて行う方法です。オフィスで短期間に歯の表面を白くし、その後、自宅でホームホワイトニングを続けることで、即効性と持続性の両方を兼ね備えた理想的な結果が期待できます。特に、もともと歯の色が濃い方や、より長期間にわたって白さを保ちたい方には最適な選択肢となります。また、オフィスホワイトニングだけではカバーしきれない微細な色ムラを、ホームホワイトニングでじっくり整えることができるため、仕上がりの均一感も向上します。費用は単独のホワイトニングに比べて高くなりますが、満足度の高い結果を求める方におすすめです。川越ワイズ歯科・矯正歯科では、患者様の歯質や生活スタイルに合わせて、デュアルホワイトニングの最適なプラン設計を行っていますので、ぜひご相談ください。

ホワイトニングとクリーニングの違いとは?

ホワイトニング=「歯を白くする」

ホワイトニングとは、歯そのものの色素を分解し、自然な白さを引き出す治療法を指します。

専用の薬剤(過酸化水素や過酸化尿素など)を使用し、歯の内部に浸透させることで、加齢や遺伝、生活習慣によって沈着した色素を化学的に分解・漂白します。これにより、単に表面をきれいにするだけでなく、歯そのものの色調をトーンアップさせることが可能になります。ホワイトニングには、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、専用のマウスピースを用いて自宅で行う「ホームホワイトニング」があり、目的や希望する白さに応じて選択できます。ただし、人工物(詰め物や被せ物)はホワイトニングで白くできないため、希望する仕上がりによっては追加の補綴治療が必要となる場合もあります。

クリーニング=「歯の汚れを落とす」

一方、クリーニングとは、歯の表面や歯と歯ぐきの間に付着した汚れ(歯石、プラーク、着色汚れなど)を専門器具を使って取り除く処置を指します。クリーニングでは歯そのものの色は変わりませんが、コーヒーや紅茶、喫煙などによる外因性のステインを除去することで、本来の歯の色を取り戻すことができます。さらに、歯石除去によって歯周病やむし歯のリスクを低減させる効果もあり、健康維持にも直結する重要なケアです。一般的に、健康保険が適用されるスケーリング(歯石除去)と、保険外で行うPMTC(プロフェッショナルクリーニング)に分かれており、必要に応じて使い分けられます。クリーニングを定期的に受けることで、見た目の清潔感が増し、口腔内環境も良好に保たれます。

それぞれの役割と組み合わせるメリット

ホワイトニングとクリーニングは目的が異なるため、併用することでより高い効果が得られます。まず、クリーニングで歯の表面をきれいにすることで、ホワイトニング薬剤の浸透がスムーズになり、ホワイトニングの効果を最大限に引き出すことができます。また、ステインや歯石が付着したままではホワイトニングムラの原因にもなるため、クリーニングで均一な土台を作ることが大切です。逆に、ホワイトニング後も定期的にクリーニングを受けることで、色戻りを防ぎ、美しい白さを長期間キープすることができます。川越ワイズ歯科・矯正歯科では、まずクリーニングで口腔内を整えた後、患者様の希望に応じて最適なホワイトニングプランをご提案しています。「きれいな白さ」と「健康な歯」を両立させたい方には、クリーニング+ホワイトニングのセットプランがおすすめですので、ぜひお気軽にご相談ください。

審美治療料金表

セラミック治療

むし歯の治療の際、詰め物や被せ物に銀歯を使うことがあります。銀歯は保険が適用されるために治療費の負担が少ないというメリットはありますが、口を開けたときに目立つというデメリットも持っています。これに代わるのがセラミック(陶器)です。セラミックは天然歯に近い色や艶を実現できるため、銀歯に抵抗がある方へおすすめしています。審美性だけでなく、機能性が高いというメリットがあります。

・治療回数は、6~9回程度となります。

・治療期間は、2~3ヶ月となります。

料金
項目 詳細
メタルセラミック 104,500円(税込)
ジルコニアセラミック 99,000円(税込)
オールジルコニア 93,500円(税込)
プレスセラミック 88,000円(税込)

ホワイトニング

歯の色が気になるには、ホワイトニングをご提案しております。専用のブリーチング剤(ホワイトニング剤)を使用して、歯を削ることなく、白く輝く歯にする方法です。


治療期間・回数:1〜2週間ごとに3〜5回

料金
項目 詳細
・オフィスホワイトニング
・ホームホワイトニング
・デュアルホワイトニング
27,500円(税込)
22,000円(税込)
44,000円(税込)

クリーニング

歯の外側についた黄ばみや歯石の除去を行います。歯科衛生士によって、手で、または専用の機器を用いて、1本1本清掃していきます。口臭・むし歯・歯周病の予防としても非常に有効です。

治療期間・回数:3か月ごとに1〜2回

料金
クリーニング 9,900円(税込)

審美歯科治療が向いている人とは?

見た目の美しさにこだわりたい方

審美歯科治療は、単なる機能回復にとどまらず、歯の色・形・並びといった見た目の美しさを追求したい方に特におすすめです。たとえば、「前歯の色が気になって思いきり笑えない」「銀歯が目立つのが嫌だ」「歯並びが少しガタガタしているが、矯正まではしたくない」など、細かな見た目の悩みを持っている方に適しています。

ホワイトニングで自然な白さを取り戻したり、ラミネートベニアやセラミッククラウンで形態を整えたりと、希望に合わせた治療プランが選べるのが審美歯科の大きな魅力です。

また、審美治療によって自信を持って笑えるようになった患者様は、表情やコミュニケーションが豊かになり、対人関係やビジネスシーンでもプラスの効果を実感されることが多いです。

見た目にこだわることは、結果として日常生活全体の満足度向上にもつながります。

将来を見据えて口元を整えたい方

 審美歯科治療は、今現在の見た目を整えるだけでなく、10年後、20年後を見据えた「健康美」を実現したい方にも向いています。例えば、金属を使わないオールセラミック治療は、歯ぐきの黒ずみ(メタルタトゥー)を防ぎ、長期的にきれいな口元を維持するのに役立ちます。また、噛み合わせを適切に整えることで、歯や顎関節にかかる負担を減らし、将来的な歯の破折や顎のトラブルを予防する効果も期待できます。単なる一時的な美しさではなく、「機能性」と「見た目」の両立を目指す治療であるため、人生の質(QOL)を高める長期的な投資といえるでしょう。川越ワイズ歯科・矯正歯科では、短期的な満足だけでなく、将来を見据えた総合的な口腔設計をご提案しています。

金属アレルギーが心配な方にもおすすめ

金属アレルギーに不安を抱えている方にも、審美歯科治療は非常に有効な選択肢です。従来の保険適用治療では、銀歯など金属素材を使用するケースが多くありましたが、これらの金属イオンが体内に取り込まれることで、アレルギー反応や体調不良を引き起こすリスクがあります。オールセラミッククラウンやジルコニアクラウンといったメタルフリー素材を用いることで、金属アレルギーの心配がない治療が可能になります。さらに、金属を使わないことで、歯ぐきの変色リスクも回避でき、より自然で健康的な口元を維持できます。金属アレルギーの有無にかかわらず、将来的な健康リスクを考慮してメタルフリーを選択する患者様も増えています。ご自身の体質や将来リスクに配慮したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

審美治療を通じて、自分らしい笑顔を手に入れよう

美しい歯は「自信」と「人生の質」を高める

口元は、顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。歯の色や形、並びが整っていると、自然と笑顔に自信が持てるようになり、人とのコミュニケーションが格段にスムーズになります。審美治療を通じて手に入れる美しい歯は、単なる見た目の改善にとどまらず、自己肯定感の向上やライフスタイルの充実にもつながります。たとえば、ビジネスの場では堂々と話せるようになったり、プライベートでは笑顔の写真が増えたりと、目に見える変化だけでなく、心の変化も実感する方が多くいらっしゃいます。さらに、健康な歯を長く維持するためには、見た目だけでなく機能性も重要であり、正しく噛めることが体の健康にも良い影響を与えます。美しさと機能性の両立を目指す審美治療は、自分らしい人生をより豊かにするための大きな一歩となるでしょう。

審美治療は年齢問わず可能な選択肢

審美治療は若い方だけのものと思われがちですが、実際には年齢を問わず、多くの方に適応可能な治療です。20代・30代でホワイトニングや小さな修復を希望する方もいれば、40代・50代以降で銀歯を白いセラミックに替えたい、歯並びや噛み合わせを整えたいという方も多くいらっしゃいます。特に年齢を重ねると、歯の変色やすり減り、歯ぐきの下がりなどが目立ってくるため、審美治療を行うことで若々しい印象を取り戻すことができるというメリットがあります。また、歯ぐきの健康状態が良ければ、比較的高齢の方でもセラミック治療やホワイトニングが可能です。大切なのは、年齢よりも「今のお口の状態」と「どのようなゴールを目指したいか」です。川越ワイズ歯科・矯正歯科では、患者様のライフステージに合わせた最適な審美プランをご提案し、年齢に関係なく自然で美しい口元づくりをサポートしています。

まずはカウンセリングで理想のイメージを相談してみましょう

審美治療を成功させる第一歩は、しっかりとしたカウンセリングです。自分がどのような笑顔になりたいのか、どこを改善したいのかを具体的に伝えることが大切です。たとえば、「もっと自然な白さがほしい」「すきっ歯を目立たなくしたい」「銀歯を白くしたい」など、理想やお悩みは人それぞれ異なります。川越ワイズ歯科・矯正歯科では、患者様のお話を丁寧にお伺いし、口腔内の状態をしっかりと診断した上で、複数の治療方法をご提案しています。無理に治療をすすめることはなく、患者様ご自身が納得した上で治療をスタートできる体制を整えていますので、初めての方も安心してご相談ください。理想の笑顔を手に入れるために、まずは一歩踏み出してみることが、未来の自分を変えるきっかけになるかもしれません。

Contact

川越市的場の「地域のかかりつけ医」として
スタッフ一同、心の通った会話と
適切な治療をご提供しています。

【 診療科目 】
予防治療・一般歯科・矯正歯科・親知らず抜歯
入れ歯・審美治療・インプラント治療